今回はEarBand(イヤーバンド)と呼ばれる、
イヤホンとスマートウォッチが1つになった「V08」のご紹介をしていきます。
こんな方におすすめ
・イヤホン型のスマートバンドが欲しい方
・イヤーバンドの機能、使い方が気になる方
・イヤーバンドでの音楽操作や音質が気になる方
イヤホン型スマートバンド「V08」とは?
「V08」はバンドに、独立したイヤホン・ディスプレイ画面を装着できるようになっており、
このイヤホン・ディスプレイ画面を使用することで音楽を聴いたり着信通話を行えるスマートバンドになっています。
「V08」のスペック表は以下の通りです。
販売国 | 日本 |
ブランド | E-WATCH SHOP |
重量 | 3.54g(イヤホン部のみ) |
対応スマートフォン | Android 4.4/iOS 9.0以上 |
防水性 | 日常生活防水 |
カラー | ブルー、レッド、ブラック、スケルトン |
手に取ってみてびっくりしましたが想像以上に軽いです!
防水機能は日常生活防水程度のため水辺での使用は注意が必要かもしれません。
「V08」の機能は以下の通りです。
・マルチインターフェース
・歩数計
・消費カロリー
・移動距離
・心拍数
・心拍異常アラート
・睡眠モニター
・アラーム
・長座注意
・スマホを探す
・メッセージ、Line、メール(SMS)通知と内容表示
・写真
・コールリマインダー
・メッセージリマインダー
・ストップウォッチ
・カウントダウン
・防水
・ヘッドセット
・着信通話
・音声アシスタント
・音楽再生
イヤーバンドということでヘッドセット機能や着信通話機能が搭載されています。
既存のスマートウォッチ機能に加えてイヤホン機能の充実!
イヤホン型スマートバンド「V08」の購入レビュー!
実際に「V08」のブラックを購入してみました。
見て触った感じは箱もしっかりしており高級感・スマートさを感じられる外装です。
付属品は以下の通りです。
・ブレスレットベース
・充電ケーブル(約30cm)
・充電ベース
・イヤホン
・説明
・ギフトボックス(イヤホンカバー)
説明書に書かれていたギフトボックスというのはイヤホンカバーのことでしょうか。
「V08」は右耳に着ける商品なのですが、なぜか左耳用のイヤホンカバーも付属していました。
取扱説明書は安全日本語
説明書は日本語で丁寧に書かれているため安心できます。
誤字や脱字なども特に見当たりませんでした。
販売元であるE-WATCH SHOPは国内にサポートセンターも設置されています。
サポート面でも充実していて好印象でした。
保証も1年間付いているため安心です。
外観やバンド
イヤホン・ディスプレイ部分とバンド部分を外した状態と取り付けた状態の写真です。
液晶部分が長細いデザインのためスマートさが感じられますね。
少し見づらいですが液晶パネルの下に「・」、上に「・・・」とタッチキーがあります。
こちらでイヤホンやディスプレイの操作を行います(矢印部分です)。
裏面にはライトセンサーが付いており、こちらで様々な計測を行うようです。
バンドの横からの写真はこんな感じです。
素材はシリコン製で少しサラサラとした感触、バックル部分は金属ですがマットな仕上がりになっています。
僕はスーツを着る仕事をしていますがスーツにもフィットしていてかっこいいです。
バンド正面の下部には液晶部分を取り外す用のボタンがついています。
ボタンを押すと液晶パネルが少し浮くため取り外しは簡単です。
しかし、イヤホンカバーを付けた状態ではイヤホンカバーのシリコン素材とバンド部分とで摩擦が生じてしまい取り外しに苦労しました。
イヤホンカバーをつけながら使用することが多いと思うので少し残念ですね。
・全体的に長細いデザインでスマートさがある
・バンド部分の素材にもこだわりが感じられてカッコいい
・イヤホンカバーを付けて使う場合は取り外しが難しい
充電方法
充電方法は、充電ベースに充電ケーブルを差し込み、イヤホン・ディスプレイ部分を乗せるだけです。
ケーブルの向きを気にしたり差し込みに手間取ったりせずとても楽ですね。
マグネットなので充電中に外れてしまう心配はあまりありません。
しかし、充電ベースに乗せる際しっかりはめないと充電されません。
充電ケーブルの規格はmicroUSBです。
長さは約30cmと短く柔軟性に欠けるため最低限という印象です。
充電器も付属していないため自分で用意する必要があります。
・充電ベースに乗せる際きちんとはめる!
・ケーブルが短いため必要に応じてご自身で購入を
充電時間と0%になるまでの使用時間をまとめてみました。
説明書 | 実際の時間 | |
充電時間(0%→100%) | 約1~2時間 | 約1時間 |
使用可能時間 | 記載なし | 3日と半日(約84時間) |
使用可能時間(音楽再生使用時) | 記載なし | |
バッテリー容量 | 85mAh |
充電時間は説明書とほぼ変わりませんでした。
使用可能時間は、月曜日の夜から金曜日の午前中まで使用することができ、3日と半日でした。
充電時間や充電方法を考えても全く不自由はしませんでした!
アプリと連携して音楽など機能を使ってみた!
アプリと連携することで色々な記録確認や設定変更ができます。
イヤホンとの接続をすることで音楽も聴けるのでご紹介していきます。
アプリとインストール
まずは専用アプリの「WoFit」をインストールします。
説明書のQRコードを読み込むかアプリ名を検索することでインストールができます。
インストール後、言語や身長・体重などの個人情報を入力します。
その後BluetoothをONにして「V08」とのペアリングを行うことで準備完了です!
「WoFit」のトップ画面と設定画面の画像です。
設定画面はトップ画面右上のスマートウォッチアイコンから開けます。
歩数計や疲労度
歩数計を使用してみました!
「V08」側では特に設定は必要ありません。
「WoFit」側ではより詳しく目標到達%や時間ごとの歩数表示なども可能です。
メール・SNS(LINE)からの通知
アプリ通知も使ってみました!
各アプリのアイコンとその下に内容が表示される仕様。
確認した内容はLINE側で既読になりませんが、「V08」側で再確認はできません。
「V08」は通知機能のみで返信機能はありません。
ディスプレイ操作はタッチキーのみなのでこの辺りは仕方ないですね。
「WoFit」側の「メッセージリマインダー」から、アプリの通知設定を変更できます。
iPhoneの場合は設定より各アプリの通知設定もONにしておく必要があります。
・バイブレーションと内容表示でお知らせ
・「WoFit」でアプリの各通知設定が可能
・スマートフォン側で設定が可能であれば実質すべてのアプリの通知が可能
イヤホン型音楽を聴いてみた!
イヤホンを使用して音楽を聴いてみました。
まずはBluetoothでイヤホンとのペアリングを行います。
バンドからイヤホン・ディスプレイ部を取り外し「・」タッチキーでイヤホンメニューまで進めます。
耳にかけるとこんな感じ。
インナーイヤー型なので女性で耳が小さい方でもしっかりはまっている様子でした。
重量も軽く下方向に引っ張られる感じもありません。
はめるときもスムーズにはめられます。
下部にはマイクがあるのでヘッドセットに変身!という感じ。
・重さは軽く、はめるときの苦労もなし。
・ディスプレイ→ヘッドセットとデザインがスマート。
bluetooth接続なので音楽を再生するアプリやファイルであれば何でも再生が可能です。
音質は音を大きくしても音割れはなく、音質は良いです。
ちなみにイヤホンとのBluetooth接続はバンドから外しているときのみ有効になります。
・基本的にはどんな音楽アプリでも再生可能
・音割れはなく、音質は良い!
睡眠時間の計測!
睡眠計測も使用してみました。
「WoFit」ではより詳しく睡眠の質などをグラフと数字で確認できます。
音声で電話発信やSiri 、Googleアシスト
Siriを使った音声発信や電話の受信もしてみましたよ。
電話がかかってくると画面に名前と電話のアイコンが表示されます。
ディスプレイを取り外すことで電話を取ったことになりタッチキーでの操作は必要ありません。
電話を切る場合はそのままバンドにもう一度はめるだけです。
たとえるなら固定電話の受話器のような感じ。
私は仕事柄車を運転することが多いので突然の電話にこのハンズフリー通話がとっても便利だと感じました!!
電話をかける場合は「・・・」タッチキーを4秒長押しすることでSiriを起動できるので
「〇〇に電話」など伝えれば電話をかけることが可能です。
・ディスプレイの着け外しのみで電話の受信、切断が可能
・ハンズフリー通話での使用がとても便利
・LINEなどアプリを使用した電話はロック解除が必要
まとめ
しばらく使ってみて音楽操作はまだまだ改善してほしい部分はありますが、
「ヘッドセット搭載スマートウォッチ」と考えると便利なガジェットでした!
ワイヤレスイヤホンやハンズフリー機器を別で持たなくても良くなるため、
持ち物を少しでもすっきりさせたいスマートなビジネスシーンを演出したい方にぜひおすすめしたいですね。
こんな方におすすめ
- イヤホン・ヘッドセットが一緒になったスマートウォッチが欲しい方
- 普通のスマートウォッチよりも細くシンプルな機能が好みな方
公式ホームぺージで詳細の確認と購入ができます。
こちらではおすすめイヤホン型スマートウォッチを6選紹介してます!
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