こんにちは。スマートウォッチを20本以上愛用し続けている、えなブログ(@enavlog)です。
今回は、Fitbitの最新スマートウォッチ「Fitbit sense」を購入したので、スペックやできること、実際に機能を使った様子をご紹介します。
こんな方におすすめの記事です。
・Fitbit senseで何ができるか知りたい方
・実際に使ったレビュー体験を見たい方
・Apple Watchや他のFitbitシリーズと比較したい方
「デザイン性」+「健康・運動機能」が充実したスマートウォッチです!
最新シリーズは下記の「Fitbit sense2」
Fitbit senseとは?
まず、「Fitbit sense」のコンセプトは「さらなる健康へと導くイノベーション」
では具体的に、どんなスマートウォッチで、なにができるのか?について紹介していきます。
規格・仕様
スペック•仕様についてまとめてみました。
メーカー | Fitbit sense |
発売日 | 2020年10月2日 |
対応スマホ機種 | iPhone / Android |
画面サイズ | 縦 40.48 mm x 横 40.48 mm |
重さ | 46.2g |
カラー | ブラック/ホワイト/グレー |
防水レベル | 深水50m |
発売日が2020年10月2日なので、比較的に新しいスマートウォッチと言えるでしょう。
深水50mまでの耐水レベルがあり、水泳やプールも対応できると公式ページで明記してあります。
なので、お風呂も大丈夫だと思います。
サウナは使ったことがないので、わかりません,,,,
機能一覧
では、機能として何ができるのか?一覧にしてまとめてみました。
・アラーム
・タイマー
・SNS•メール通知
・文字盤・ウォッチフェイス
・スマホを探す
・常時表示モード
・音声アシスタント
・メッセージ返信
・着信、手首で通話
・音楽操作(Spotify)
・キャッシュレス決済(Suica)
・血中酸素濃度の計測・データ
・心拍数・呼吸の計測・データ
・ストレススコア(皮膚電気)
・皮膚温を計測
・睡眠スコア計測
・いびき感知
・歩数・距離・消費カロリー計測
・20種類のエクササイズ
・GPS機能
・生理トラッキング
Apple Watchやガーミンとは遜色ないほどの機能が搭載されていることがわかります。
私は1万円以下の格安スマートウォッチはおすすめしていませんが、
こちらの機能の充実をみてもお分かりできると思います。
口コミ•評判
口コミ•評判についてTwitterで見てみました。
fitbitユーザですが、今日HRからSenseに乗り換えしてみました。お財布周りとか皮膚電気活動とかできることが増えているみたいで、また毎日の楽しみが増えました。文字通りSenseを感じます。
— とくたろー (@tokutaro8282) April 11, 2022
私はFitbit Senseをお風呂の時以外はずっとつけてるから余計にと思う…
— めめ (@mekitune_69) July 3, 2022
シリコンだと蒸れて痒くなるから汗吸って速乾のバンドを2つ用意してお風呂の時に手洗いして交換するようにしてる
SuicaやFitbit Payなどのウォレット機能、
皮膚電気機能や血中酸素濃度などの健康機能に満足している方が多いなという印象です。
一方で、付属品のシリコン製バンドだと蒸れるという声もあったので、
定期的に外したりバンドを交換した方がいいという意見もありました。
【レビュー】Fitbit senseの機能を実際に使ってみた!
では、実際に購入したレビューの様子をご紹介していきます。
届いた箱の第一印象としては、テクノロジー的なワクワクさせるデザイン!と感じました。
プレゼントとしても喜ばれそうな高級感もある印象です。
付属品はこちら。
付属品
・Fitbit sense本体
・充電ケーブル
・バンド(S / Lサイズ)
・取扱説明書
取扱説明書は日本語で記載あり
取扱説明書・クイックスタートガイドが同封されています。
色んな言語で記載はされていますが、日本語で記載されているので安心です。
ただ、詳細には書かれていないので本記事かFitbit公式マニュアルページを参考にされるのが良いと思います。
バンド・ベルトは容易に交換可能
付属でついているのは、シリコン製のバンド。
バンドの留め具部分が重なるので、激しい運動でも落ちないのが特徴的です。
シリコン製バンドだと長時間つけると蒸れるという意見もあります。
そういった方はスポーツバンドやレザー、ナイロン、ループバンドなど好みに合わせて交換すれば良いと思います!
公式ページで純正品やamazonで互換性のあるバンドが販売されているので、ぜひチェックしてみてください。
ちなみにバンドの変更は1分ほどでできちゃいます。
画面サイズ・大きさ・重さ
画面サイズやウォッチの大きさについてわかりにくいと思ったので、
各スマートウォッチを横並べにして大きさを比較にしてみました。
実際に腕につけた様子は下記なので、大きさの参考にしてください。
Fitbit sense の画面サイズ:縦・横 40.48 mm
Apple Watch SE の画面サイズ:縦・横 40mm / 44mm
感触でいうと、Fitbit senseとApple Watch SEは、だいたい同じくらいの大きさです。
充電方法・バッテリー
充電ケーブルを使って充電します。
USBアダプターかPCなどのUSB口が必要なので、注意しましょう。
充電できないときは、充電ケーブルが上手く接続できているか確認しましょう。
充電時間(急速充電) | 12分で1日分の充電 |
充電時間(フル充電) | 約1時間 |
バッテリー時間 | 約1週間 |
ワイヤレス充電 | × |
実際に使ってみて、1週間ほど持ったので毎日充電しなくていいなと思いました!(HPでは6日間の記載)
さらに嬉かった機能が、設定次第で急速充電ができること。(普段は穏やかな充電も可能)
朝起きて充電がない!という時に、急速充電で何度か助けられました。。
生活便利機能を使ってみた!
充電ができたら、スマホとFitbit senseをBluetoothでペアリングすることができます。
専用アプリと同期すればこれから紹介するたくさんの機能が利用できます!
文字盤・ウォッチフェイス
文字盤・ウォッチフェイスは専用アプリで変更できます。
種類が豊富で、実際に変更した様子を紹介します。
有料版の方がカッコいいデザインが多いのが正直なところです!
メール・SNS•LINE通知
メールやLINE、InstagramなどSNSの通知を受け取ることも可能です。
設定方法は専用アプリで受け取りたいアプリを選択します。
実際の通知の様子は下記の通り。
LINE通知の様子は下記の通り。
その他、カレンダー通知などで予定を確認することも可能です。
手首で着信•通話
Fitbit senseを手首で装着しながら通話も可能です。
実際に通話している様子はこちら。
スマホ探す
「でかけるのに、スマホが見つからないっ!」という方には、
Bluetoothが繋がる距離であれば、スマホ探し機能ですぐにスマホを見つけることができます!
スマホをなくしやすい方は、スマホ紛失防止グッズを参考にしてください。
各種モード設定
自分の好みに合わせて、おやすみモードやサイレントモードに設定できます。
夜に送られる通知を止めたい方は、設定変更ですぐに解消できますよ。
逆に常時表示設定もできるので、すぐに画面が暗くなるのも防ぐことも可能です。
音楽再生コントロール
Fitbit のPremium会員になれば、Spotifyと連携して音楽操作のコントロールができます。
Fitbit Premiumの会員料金
・月額:640円/月
・年間:6,400円/月
・今日のエナジースコア(動くか休むか推奨アドバイス)
・ストレススコア
・血中酸素や心拍数などの90日間の健康データを分析
・血糖値の傾向など
Fitbit Premiumを使わなくても健康機能は充分ですが、
より分析や数値化したいならPremiumに加入するのもアリです!
音声アシスト
iPhoneのSiriのような、Fitbit senseに話しかけるだけで対応してくれる「音声アシスト」機能があります。
アレクサとGoogleアシスタントのどちらかを選べるのですが、アレクサを実際に使った様子がこちら。
左は「明日の東京渋谷区の天気は?」という質問の答え。
右は「SPY×FAMILYについて教えて」という問いかけの答え。
Fitbit Pay・Suica機能
Fitbitの専用アプリのウォレットを設定すれば、Fitbit Pay(Google Pay)を使ってSuicaを利用できます!
専用アプリからFitbit Payで支払うクレジットカードを入力する作業が事前に必要になります。
モバイルSuicaと連携しなくても、Fitbitの専用アプリでSuicaを新規に発行できますよ。
・Suica → ◯
・Pasmo:×(Suicaで電車など利用できます)
・クイックペイ:×
・PayPay:×
・楽天edy:×
Fitbit sense のSuica機能の設定や使い方については、下記をご参考にしてください。
各スマートウォッチによって、利用できる電子マネーが異なります….
各電子マネーが使えておすすめのスマートウォッチは下記の記事で紹介しています。
健康・運動管理機能を使ってみた!
血中酸素濃度や心拍数などの健康・運動管理機能を使った様子をご紹介します。
ただ、Fitbit は医療器具ではないのであくまで参考値としてください。
心拍数・血中酸素濃度・皮膚温度を測定
心拍数の測定の様子は下記の通り。
血中酸素濃度の測定は下記の通り。
皮膚電気活動の計測は下記の通り。
ストレスの計測は下記の通り。
心電図(ecg)は日本で未対応
現在、日本では心電図アプリの対応がされていません。
調べてみると、心電図アプリは10月から対応と記載があります。
心房細動を確認し、医師と共有できるようです。
アプリ対応するようになれば、追記でレビューさせていただきます!
睡眠スコア計測
Fitbit senseを装着して寝れば、FItbit アプリで睡眠時間や質を計測してくれて睡眠スコアを出してくれます。
・睡眠トータル時間
・寝た / 起きた時間
・ノンレム睡眠 / レム睡眠時間
・平均時間
・睡眠スコア
正直にいうと、Fitbit senseを装着しながら寝るのは少し重くて窮屈だと感じました。
ただ、睡眠スコアや時間の計測など機能は充分なので、Fitbit charge5が個人的におすすめだと思います。
Fitbit charge5は29gで、Fitbit senseより10gほど軽いです!
歩数・消費カロリー・距離計測
下記は、歩数・消費カロリーの表示画面。
もちろん、専用アプリでも確認できます。
運動機能・エクササイズ
運動機能の中で、エクササイズ機能が搭載されてます。
GPSでサイクリングやウォーキング、ランニング、登山、ヨガなどの運動量を計測できます。
下記は、エクササイズ機能のウォーキングを測定した様子。
読者の方の中には、ゴルフが趣味な方がいるかもしれません。
スマートウォッチでスコア管理やヤード数を測りたい方は、
多様な趣味に管理機能が搭載しているGarminのスマートウォッチをおすすめします。
Apple Watch、charge5、versa3と比較・違い
最後に、「Fitbit sense」と「Fitbit versa3」、「Fitbit charge5」、「Apple Watch」について、
スペックや機能の違いについて比較表でまとめてみました。
ブランド | Fitbit sense | Fitbit versa3 | Fitbit charge5 | Apple Watch series 7 | Apple Watch SE | |
イメージ | ||||||
サイズ | 縦横40.48mm | 縦横40.48mm | 縦 21.93 × 横14.75mm | 縦横41mm / 45mm | 縦横41mm / 45mm | |
重さ | 約42.2g | 約42g | 約29.3g | 約32-51g | 約31-36g | |
スマホ | iPhone / Android | iPhone / Android | iPhone / Android | iPhone | iPhone | |
本体カラー | 3カラー | 5カラー | 3カラー | 5カラー | 3カラー | |
防水 | 深水50m | 深水50m | 深水50m | 深水50m | 深水50m | |
バッテリー時間 | 約1週間 | 約1週間 | 約1週間 | 約1日 | 約1日 | |
決済方法 | Fitbit Pay | Fitbit Pay | Fitbit Pay | Apple Pay | Apple Pay | |
Suica | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
睡眠測定 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
GPS | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
血中酸素 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | |
音声アシスタント | ○ | ○ | × | ○ | ○ | |
音声通話 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
メッセージ返答 | Androidのみ | Androidのみ | Androidのみ | ○ | ○ | |
音楽操作 | Spotifyのみ | Spotifyのみ | Spotifyのみ | 再生中アプリ | 再生中アプリ | |
スマホを探す | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ |
FitbitもApple Watchも「Suica」を使用できますが、
Apple Watchのみ定期やグリーン券の購入ができます。
Fitbitの他の最新シリーズのレビュー記事は下記に参考にしてください!
まとめ・評価
今回、Fitbit senseのアプリ機能やスペックなどを紹介させていただきました。
最後に私が感じたメリット•デメリットの感想をお伝えさせていただきます。
・運動・健康管理、生活便利機能は多い
・Suicaが使える
・バッテリーが長く、充電も早い
・音声アシストが使える
・手首で音声通話ができる
・今後アプリの拡充が見込める
・価格が高め
・Androidしか使えない機能もあり
・重量が若干重め
・Suicaは定期とグリーン券の購入ができない
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